キャンプ用品を災害時に無駄にしないために、キャンプで使い方をマスターする方法

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最終更新:2022年7月4日

「防災用品を常備しているけど、使い方が分からない。

防災時にだけ使うことになると、どこに仕舞ったらいいか?

なので、時々出して使えるようにする方法が知りたい。」

こんな方にお答えします。

結論は、「防災用品はキャンプ用品として、普段から使うべし!」

普段使わないものを大量に確保するのは難しいですよね。

ですが、デイキャンプ、キャンプとかを定期的に計画すると、防災用品も無駄になりませんし、防災用品の使い方にも慣れることが出来るので便利で実用的です。

では、防災用品でキャンプに使えるものは何があるのかを調べてみます。

1.防災用品をキャンプ用品として使う

1.防災用品をキャンプ用品として使う

2.防災の注意点1

3.防災の注意点2

4.防災及びキャンプ用品のおすすめ

5.車を包んでおこう

6.まとめ

1.防災用品をキャンプ用品として使う

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防災用品とキャンプ用品のリストを作ると分かりますが、かなりの部分で同じであることに気が付きます。

違いといえば、防災用品はトイレ関係、水関係が別途必要になるため、注意が必要です。

しかし、防災用品として眠らせておくのはもったいないので、キャンプで使うことで、いろんな用具になれることが重要です。

その中でも、タープとポール(ペグ、ロープ)は災害時に重要な役割をするでしょう。

・タープって必要なの?

そんな風に思うかもしれませんが、夏の暑い日や雨が降った日に、タープがないと何もできません。

暑い日のタープは、日陰となり、日射病になるのを防いでくれますし、雨が降っても、そこにいることができます。

タープの素材は結構重要で、#4000番手程度の、シルバーシートなどが遮光性に優れていますので、おすすめです。

大きさは、あまり大きいとタープを張るのが難しいので、3.6×3.6m程度のものが使いやすいと思います。

2.防災の注意点1

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防災用品は災害が起きた時に使えることが重要

当たり前ですが、防災用品は、地震が来たときに家がつぶれてしまっても、防災用品を取り出せなければ、意味がありません。

家がつぶれてしまった時に防災用品を取り出すには、玄関近くにハードケースに入れて置いておくなどが必要です。

でも、長い間、災害が起きないとついつい、奥のほうにしまいがちですが、キャンプにいつでも行けるように便利な場所を作ることで、玄関の近くに収納場所を確保しましょう。

どうしても玄関近くに収納できないときは?

そんな時は、家の周りで1畳くらいのスペースを確保して、防災専用の物置を納入していただき、そこに収納するようにしてはいかがでしょう。

理由は簡単です。

地震が来て建物が傾いても、防災用品は取り出せる位置に置くことが重要です。

また、コンクリートブロックが有るようなところは避けて、物置を配置することは防災上からも重要なことです。

3.防災の注意点2

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地震ではなく、台風が来て氾濫するような可能性があるなら、2階に収納。

近くに川がある場合は、台風による災害を気にしなくてはなりません。

そんな時は、1階部分に置いておくと、水没する可能性がありますので、2階以上の階に防災用品を収納する必要があります。

なぜなら、1階が浸水して、2階が大丈夫なら、水害が収まってから、防災用品を取り出して、避難所へ向かうことで、防災用品を収納していた意義が有ります。

しかし、2階まで浸水するような場所なら、何よりも大事なのは、何はともあれ、早急に非難すること。

それができない可能性があるなら、ライフジャケットや防水性のランタンなどを準備することが重要になります。

昨年の台風などは、想定外の被害が起きていますので、川の近くでは、日が明るいうちに、早急に一時避難が大事だと思います。

雨がある程度強くても、明るいうちに、市指定の避難場所に車で避難しておくことで、助かるでしょう。

その時、備蓄してい有る、防災用品を車に積み込んで、避難所へ行くことで、かたい床で眠らずに済むかもしれません。

4.防災及びキャンプ用品のおすすめ

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地震時や台風時、どちらの災害でも、重要なことは、食料の確保、水の確保、トイレも確保です。もちろん、眠ることも重要ですが、まずは、食料です。

4-1.食料

簡単に調理ができることが大事です。

水の確保が難しいと思いますので、できるだけ水を使わない食料が良いのですが、保存状態からすると、そのまま食べるものの確保は難しいですね。

二人で3日分の食料です。

・美味しい防災食セット-18食入り 2人で約3日分

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・5年保存の非常食・防災グッズを18種類セットにした【3日間満足セット】

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4-2.トイレの確保

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・サンコー非常用簡易トイレ 防災ポータブルコーナートイレ 耐荷重120kg

参考価格:7,495円

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・サクッと!済ませる 携帯トイレ 簡易トイレ こども 大人 男女 消臭 日本製 10個セット

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4-3.水の確保

・アイリスオーヤマ 防災グッズ ウォータータンク 10リットル 【2個セット】

参考価格:1,594円

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5.車を包んでおこう

・車も包装して、台風から守りましょう

サイズ:600x350x250cm

参考価格:6,970円

対応車種についての記載はないが、

長さ600cmで、幅が350cm、高さが250cmという袋ですから、

口を閉じる部分を100cm取るなら、

車体寸法は500cmx200cmx200cm

なら収納可能なのかな?

(なお、購入にあたっては、個人で確認をお願いします。)

詳細は、こちらから

 

6.まとめ

防災用品とキャンプ用品では、かなりの部分で共通な部分があるので、

ぜひ、定期的にキャンプへ出かけるか、デイキャンプへ行くことで、

防災用品の期限切れにならないように、食品を消費していただきたいと思います。

そこで、防災用品のリストを作って、確認していただきたいと思います。

防災用品のリスト
1.食料、缶詰等
2.水
3.カセットコンロ、予備のガス
4.マッチ、ライター
5.給水用ポリタンク
6.簡易トイレ
7.ビニール袋
8.トイレットペーパー
9.ラップ
10.アルミホイール
11.新聞紙
12.ランタン、懐中電灯
13.ブルーシート
14.ガムテープ、養生テープ
15.携帯用充電器、電池、乾電池
16.鍋など
17.長靴
18.雨具
19.生理用品
20.ウィットティッシュ
21.ティッシュ
22.洗面具
23.下着
24.フェイスタオル
25.バスタオル
26.毛布
27.寝袋
28.簡易食器類、包丁
29.着替え
30.ラジオ
31.軍手
32.防寒具
33.ヘルメット
34.耳栓
35.アイマスク
36.マルチツール
37.クーラーボックス
38.段ボール
39.サンダル
40.タープ(ブルーシート)
41.タープ用ポール

最後に、地震時や台風時には停電になることがしばしばあります。

こんな時の情報の入手には、携帯ラジオが便利だと思います。

特に、大型の地震時には、通信基地も停電することが考えられますので、

ラジオを常備しておきましょう!

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