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最終更新:2022年4月2日
3人家族でキャンプに行きたいと思っている人
「3人家族用のテントを選ぶときに、
大事なことは何か知りたい。
3人家族におすすめのテントを知りたい。」
そんなことで悩んでいる方に、お答えします。
もくじ
1.3人家族用のテントを選ぶときに、大事なことは何か知りたい
2.3人家族におすすめテントを紹介
3.3人用テントの選び方
4.まとめ
こんなことについて書いていきます。
1.3人家族用のテントを選ぶときに、大事なことは何か知りたい。
テントの大きさを実物で体験しよう
テントを選ぶときにぜひやって欲しいことがあります。
それは、近くのアウトドアの店舗などで、実際にテント見て、中に入ってみて、大きさを感じて頂きたいです。
テントに入って頂いて大きさを感じることで、何処に誰が寝て、どこに荷物を置けばいいかが分かると思います。
実物のテントに入ってみて、カタログの寸法と自分で思っていたテントのイメージとの違いが分かれば、ワクワク感も増すようになると思います。
キャンプ場の区画とテントの大きさを確認しよう
また、テントの内部だけではなく、外観形状、前室の広さも見てください。
そうすることで、キャンプ場のテントの配置や、テントの内部に置かなくても、前室における荷物があることも判ったりします。
また、キャンプ場の区画の大きさ選定の目安を掴むことが出来ます。
キャンプ場の区画のサイズはまちまちで、大きなテントでは設営が難しいこともあるので、ぜひテントサイズだけでなく、設営ロープを含めたサイズを把握しておくことが大事です。
雨を味方に付けて、楽しもう
テントを選ぶときに気にして頂きたいのは、雨です。
キャンプへ行っていると、雨にあたることはよくあります。
ですから、雨対策を十分にすることが、キャンプを楽しめる成功の一つだと思います。
雨が降ると何が一番困るかというと、撤収です。
撤収時に雨が降っていなければ、タープを使わなくても構わないのですが、雨の中での撤収となるなら、テントの上にタープを追加で設営し、テントから撤収を始めます。
ですから、雨が降るときは、タープは必需品だと思っています。
数千円のタープでいいと思います。
また、雨を見込んで、専用のビニール製の袋を数枚用意しておきましょう。
2.3人家族におすすめテントの紹介
テント選びで失敗しないための最低スペック
・耐水圧:1500mm以上(ただし、フロアシートは2000mmは欲しいです)
・インナーテントの広さ:3人家族なら、240cm x 220cm
・インナーテントの高さ:高さは使い方によって変わってきますが
170cmの人なら、160cmは欲しいところです。
・テントの素材:テントに使われている素材の多くはポリエステルです。
しかし、慣れてきましたら、焚き火もしたいと思うかもしれませんね。
その時は、火の粉に強い、ポリコットン製のタープをかぶせて、テントを
火の粉から守るという方法もあります。
ただ、ポリコットンは耐水性がよくないため、雨が降るようなときに
使うのは難しいかもです。
2-1. ドームテント
2-1-1. スノーピーク
・アメニティドーム M
耐水圧:
フライシート:1,800mm、フロアシート:1,800m
インナーサイズ:265x265x約145cm
収納サイズ:25x22x74cm
総重量:約8.0kg
参考価格:32,780円(税込)
材質:フライシート:75Dポリエステルタフタ PUコーティング
フロアシート:210Dポリエステルタフタ PUコーティング
ポール:ジュラルミン
おすすめポイント:
私が提案する寸法よりは小さいのですが、前室が2か所あり、
荷物は両側にかなりの荷物が入るため、インナーテント内には濡れては困る
ものだけとすれば、問題ないと思います。
2-2-2. スノーピーク(Snow Peak)
スノーピークのテントには、4人用(3名 + 1名) という商品は1種類だけである。
2ルーム型や大型のシェルター型には有るのだが、ちょっと高いので省略させて頂く。
また、4人用として紹介したランドブリーズ4を3人用として再び掲載させて頂きます。
・ランドブリーズ4
耐水圧:約1,800mm
インナーサイズ:260x220x132cm
収納サイズ:約φ27x75cm
総重量:約6.9kg
参考価格:\76,000(税込)
おすすめポイント:
このテントなら、かなりの風や雨であってもほとんど問題ないと思っています。
もちろん、高いテントと比べれば落ちる部分はありますが、初心者が使う
テントとしては、十分なテントである。
ただ、惜しいのが、もう少し高さが欲しいですね。
でも、いいテントであることは間違いありません。
2-2. モノポール式テント
2-2-1. 小川キャンパル
・ピルツ9-DX(モノポール型テント)
耐水圧:1,800mm
インナーサイズ:φ320x240cm(八角錘)
収納サイズ:22x22x78cm
総重量:約7.1kg
参考価格:\82,500(税別)
おすすめポイント:
・1ポールタイプですから、設営のコツさえつかめれば、設営が簡単である。
・インナーサイズが3.20mもあるため、広々としているため、荷物も置くことが
出来る。
・高さがあるため、開放感がある。
・ちょっと残念なのが、ちょっとだけ値段が高い。
2-4. 2ルームテント
2-3-1. コールマン
・タフスクリーン2ルームハウス(ツールーム型テント)
耐水圧:2,000mm(フライ、フロアシート)
インナーサイズ:320x230x170cm
収納サイズ:30x30x74cm
総重量:約16kg
フライ:75Dポリエステルタフタ
フロアシート:210Dポリエステルオックスフォード
ポール:アルミ合金
参考価格:\47,800(税込、送料無料)
おすすめポイント:インナーテントのサイズは決して大きくないのですが、
ツールーム型テントでこの値段は安い。
3.3人用テントの選び方
・テントの最低必要インナーサイズについて
旧JISによる1人当たりのスペースは55cm x 180cm(JIS L 490 キャンプ用テント
1999年3月20日廃止)となっていますが、現実的には、最低72cm x 200cm程度必要です。
3人用テントのサイズの確認にはナチュラムがおすすめ
家族3人用のおすすめテントとは
・同じ方向に4人寝ると、
幅:72cm x 3人=216cm、
長さ方向: 200cmとすると 幅x長さ:216cm x 200cm
荷物置き場を40cm確保して、
インナーサイズは幅x長さ:220cm x 240cm
この寸法がテントとして欲しい寸法です。
ドームテントの場合、キャンプテントのインナーは3人家族の場合、
荷物の置き場を考慮すると、220cm x240cmは欲しい。
クーラーボックスなどの食料を入れておくものはテント内の前室に入れて置かないと野犬などに取られることも有りますので、気をつける必要があります。
3人ですので、そんなに荷物は多くならないと思いますが、前室が広いテントを選ぶことをおすすめします。
3人家族用のおすすめテント
家族で出かけるなら特にテントの設営に時間が掛からないほうがいいので、
簡単に設置できるワンタッチ式テントから紹介します。
4.まとめ
各メーカーの3人家族を意識して、作ってみました。
4.1. ドームテント
・アメニティドーム M
4.2. ドームテント
・ランドブリーズ4
4.3. モノポール式テント
・ogawa ピルツ9-DX(モノポール型テント)
4.4. 2ルームテント
・タフスクリーン2ルームハウス
・テント
5人用テント
ファミリーキャンプ5人家族用のテントで、おすすめ8選
4人用テント
2人用テント
・タープ
ファミリーキャンプ、キャンプタープのおすすめ(スクエアタイプ)4選(2019)
ファミリーキャンプ、キャンプタープのおすすめ(ヘキサタイプ)8選(2019)
ファミリーキャンプ、キャンプタープのおすすめ(スクリーンタイプ)5選(2019)
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
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