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最終更新日:2022年7月6日
「・5人で楽に寝られるテントのおススメが知りたい」
「・ツールーム型のテントの設営・撤収はむずかしくないのか知りたい」
こんなファミリーキャンプについて疑問がある方にお答えします。
1.ファミリー5人でキャンプに行くんだったら、2ルームテントがおススメです
a. 2ルームテント
せっかくテントを買うなら、やっぱり、かっこいいのが良い。
キャンプ場へ行って、同じメーカーのテントばかり並んでいては、どれが自分のサイトかもわからないなりそうだ。
なので、出来るだけ、簡単に設営出来て、見た目もかっこいいテントを選びたい。
でも、いくらかっこよくても、目が飛び出るくらい高いものは駄目だ。
そして、設営が面倒なのも出来るだけ遠慮したい。
本当は、設営が簡単なドーム型も良いと思っているけど、いろいろ見ていると、いろんなことが気になってくる。
まずは、インナーテントの広さだ。5人が余裕で寝られるようなテントは意外に少ないことが今回調べてみて再認識した。
ドーム型はインナーテントが5人寝られるものは結構数がある。
ドーム型で多いのは、300cm x 300cmというテント
このテントなら、大人が5人寝られるが、ドーム型以外では、このサイズのインナーは少ないことに気が付いた。
2.ファミリー5人用テントの条件って何?
まずは、1人あたりの最低寸法ですが、出来れば、65cm x 200cm程度は欲しい。
しかし、いろいろ調べた結果、トンネル型やツールーム型のインナーテントでは、65cmの幅を確保することが難しいのね。
なので、1人の幅は約60cmとして、頭を切り替えて選んでみました。
実際のところ、大人でも約64cm有れば、寝返りも打てます。
という事で、5人が並んで寝るとすると、320cm x 200cmのインナーテントが最低条件として妥協しました。
これは、価格との兼ね合いから考えていますので、我慢できるところはちょっと我慢することとして新しいテントの選定条件としました。
3.タフスクリーン2ルームハウスは何が一番の特徴なの?
タフスクリーン2ルームハウス(オリーブ/サンド)の一番の特徴は設営が簡単なことです。
2ルームテントは設営が面倒だという事を聞いていますが、要領さえつかめれば設営は簡単です。
そう、初心者でも、行く前に1度組み立ててみておけば、そんなに難しくないことが分るはずです。
しかも、コツさえ覚えれば簡単に設営出来る簡単アシスト機能がついています。
アシスト機能とは、メインポールにテントを取り付ける場合に、従来の差し込み式金物が、アシストクリップに変わったことで、メインポールがテント金物から外れにくくなったため、女性でも簡単に設営できるようになったのです。
4.タフスクリーン2ルームハウスのインナーテントの広さは?
メーカー仕様では、インナーテントが5人用として320cm幅になっています。
そのため、このテントを5人で使用出来ます。
ただ、おススメな寸法は 1人65cm欲しいと思っていますので、65 x 5 = 325cmですので、あと5cm欲しいのですが、64cmでも十分な広さだと思います。
5.タフスクリーン2ルームハウスのメリット、デメリット
a. メリット
2ルームハウスが1人で設営出来ることは、とても大事なことです。
子供が小さい場合、奥さんはお子さんの面倒を見ていなくてはならないため、手伝えるとしても、ほんの短い時間だけしかないと思った方が良いですね。
例えば、3,4歳のお子さんが一緒の場合、「お子さんに手伝ってもらう事」になっていたとしても、メイン部分は、大人が組み立てる必要があります。
その後で、「ペグを打つのでペグを持ってきてね。」とか、軽いトンカチで「ペグを打つのを手伝って。」などで、手伝ってもらう事はとても大事ですね。
こんな小さなことで、お子さんは「テントを設営したと」胸を張って言えるでしょうし、そんなことがきっかけでキャンプを好きになってくれるかもしれませんね。
ところで、このテントは、「大きいので強風が吹いたときに大丈夫」なのか心配ですよね。
形が大きいので、不安を感じるかもしれませんが、メインのポールにアルミ合金を使っていますので、強度に対しては問題ありません。
口コミなどで、ポールが折れたとかいうようなコメントも見かけます。
しかし、実際には、必要なロープを省略したり、必要な最低限のことをしないで使用していることにより折れたというものばかりです。
b. デメリット
これをデメリットというかは不明ですが、冬場で使って、締め切った状態で使うと結露が酷くて大変だという書き込みがありました。
しかし、待ってくださいよ。冬場だからと言って、空気の循環に必要な開口を締め切った状態で使えば、それは結露します。
言うなれば、ビニール袋をストーブの上にかけて使って、結露したはないですからね。
6.タフスクリーン2ルームハウスのネット上の口コミ
・口コミで一番多かったのは、組み立てが簡単なことです。
・前室がめっちゃ広くて、高さも有るので開放感がある。
・タープを張るのが面倒になったので、2ルームテントを購入したけど、簡単に張れてとてもよかった。
・初心者にはちょっと難しいく、慣れが必要かも、でも買って後悔はない。
・価格的にとてもお値打ち品です。
などなど、2ルームなのに、設営が簡単なのがよいという口コミが多いですね。
7.タフスクリーン2ルームハウスと比較・検討したもの
a. ロゴス グランベーシック 3ルーム WXL-BJ
外形寸法:594x355x200cm
インナー:335x210x185cm
収納サイズ:75x36x36cm
メーカー仕様:5人
材質:ポリエステル、表面はフッ素加工、裏面はポリウレタン(PU)
フライシート:難燃性ポリオックス(耐水圧:3,000mm)、UV-CUT加工、耐久性撥水加工
インナーテント:ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)
フロアシート:ヘビーポリオックス(耐水圧5,000mm)
メッシュ:デビルブロックスEX(インナーを除く)
フレーム:7075超々ジュラルミン、6061アルミ
キャノピー:スチール
ペグ:スチール製長さ20cm x 22本
総重量:20.5kg
参考価格:129,800円(税込)
以上、概略を書きましたが、色合いと言い、ちょっと奇抜な前室は開放的でとても憧れます。
5人が寝るためのインナーテントも、幅335cmで一人当たり67cmでかなり広いです。
基本的にインナーテントは、寝るだけで、荷物を置く必要はないので、とてもゆったりと寝られる場所となりますね。
また、耐水圧ですが、フライシートが3,000mm、フロアシートが5,000mmでとても高い数値です。
ちょっと高い買い物になりますが、ちょっと高くても、デザイン優先で選ぶならロゴスグランベーシック3ルームWXL-BJが良いかもしれませんね。
b. ワイルドカントリー フーリー6 44HOO6
外形寸法:510x260x180cm
インナー:240x120cm, 240x220cmx140cm?
インナードア:ハーフメッシュ
収納サイズ:44x17x17cm
メーカーの人数:6名
耐水圧:フライシート 4,000mm, フロア 6,000mm
ガイドライン:ブラックリフレクティブ×14本
ペグ:Vペグ25本
重量:6.75kg
特徴:3本のアーチポールで組み立てられる。
インナーは吊り下げ型
参考価格:60,500円(税込)
以上、概略を書きましたが、インナーが2か所に分かれているので、大人数の時と夫婦2人で使う時で別の使い方が出来ますね。
ただ、いびきがうるさいので、一緒に寝たくない場合も、別々のインナーで寝るという使い方もでき、おもしろいと思います。
色合いも落ち着いた色でなかなか良いと思いますし、設営が簡単です。
また、6.35kgと軽いので、女性の方でもそれほど気になれない重さだと思います。しかも、耐水圧は4,000mm~6,000mmで、とても高い値です。
インナーが2ルームになっていることで、使い方によってはとても使いやすいテントだと思いますので、別々の部屋があるタイプのテントが良いという方にはワイルドカントリーフーリー6がおすすめかも知れません。
現在、欠品
8.タフスクリーン2ルームハウスの総合評価
「5人で楽に寝られるトンネル型かツールーム型のテントが欲しい」
「ツールーム型などのテントで設営・撤収が簡単なテントが欲しい」
こんな方に、おすすめなテントが「タフスクリーン2ルームハウス」です。
・このテントの一番の押しは、2ルームテントなのに簡単に1人で設営が出来るという事です。
・しかも、大きなテントなのに、強風に対して考慮されたアルミ合金製のメインポールが、その威力を発揮して、持ちこたえてくれるます。
ただし、必要なロープを省略したりせずに、必要なロープ、必要なペグを設営することで本来の力を発揮します。
・次に、インナーテントですが、雨の日の撤収っしやすいように、吊り下げ型のインナーテントとなっており、しっかり取り外してから、アウターテントをたたむことが出来ます。
・最後に、夏でも涼しいように空気が循環するように設計されているのです。
空気が循環するという事は、結露が少ないという事を意味します。
こんなことが言われています。
a. タフスクリーンの仕様
・タフスクリーン2ルームハウス(オリーブ/サンド) コールマン製
外形寸法:540x340x215cm
インナー:320x230x170cm
収納サイズ:74x30x30cm
耐水圧:2,000mm
材質:フライ:75Dポリエステルタフタ(耐水圧2000㎜、UVPRO,)、
インナー:68Dポリエステルタフタ、
フロア:210Dポリエステルオックス(耐水圧2000㎜)、
メインポール:アルミ合金、
キャノピーポール:スチール
重量:約16kg
参考価格:67,800円(コールマンonline)
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